国勢調査

10月の真夏日は7年ぶりとか。仕舞うつもりだったポロシャツを着て外に出歩く羽目になったが…これだけ寒暖の差が激しいと疲れが取れた気がしない…とほほ。
本題の国勢調査だけど、調査員が調査票を配って歩くとか、全般的な地区の世帯数を確認して回ったりとか、結構手間暇かかっている。かかっている割に、調査内容は当たり障りの無い範囲で、もちろん5年に一度の大々的な調査だということは認識しているけど、コストパフォーマンスの悪いものだと残念である。例えば調査では9/24-9/30の間の就労状況を調べている。これだけ限定されていると、統計をとることに意味があるのか不思議になってくる。半期末だったり四半期末だったりと非常に忙しい人もいるだろうし、またたまたまこの期間だけ正社員だったりする人もいるかもしれない(^^; まあ後者は極端な話だけど。
例えば番組Aと大リーグ中継Bがある。番組としてはAが面白いのでずうっとAを観ているけどゴジラ松井の打席だけはBにチャンネルを変える、という人もいるだろう。そういう人がたくさんいたとする。たまたま松井の打席のタイミングで瞬間視聴率を調査すれば番組Bの圧勝である。でも番組としての視聴率は、Aの方が高く評価されなければおかしいのである。これは国民全員を調査したんだから、という言い訳では通用しない。やり方自体が間違っているのだから。熱烈な阪神ファンで、この期間は仕事もせず優勝の瞬間の追っかけをしたりバーゲンのはしごしたりして仕事してない人だっているだろうに…というのはさすがに言い過ぎですけどね。